10月 072007
 

高校生(1973-1975)の時、われわれ?はこうカテゴライズされていた。無気力・無責任・無関心。wikipediaで検索してみると、しらけ世代、おたく第一世代のはしりにあたり、団塊と団塊ジュニアのまさにど真ん中に位置する。ゆえに部分的にはどちらの世代も理解はする。
自分的には、心情は旧人類で思想は新人類的、行動は中間か。
個人的に三無主義という言葉は感覚的にぴったりはまり、肯定的に捉えている。音楽領域では1970年ビートルズ解散あり、社会状況としては1972年の浅間山荘事件以来、市民運動としての学生運動は完全に終焉した。
良くも悪くも団塊世代が引っ張ってきた文化、社会がひとつの区切りを迎え、振り返るとまつりのあとみたいな虚無感を感じていた。
絶対的なものが無意味なものに思え、しかしながら枠を壊す気力も個人的にはなかった。
すべてを斜めから見ているような感じで、実は今もそれをひきずっている….。

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