井上陽水「センチメンタル」1972/12/10発売です。これに関してはいくらでも語れます。個人的には陽水の中では一番好きなアルバムです。今でも時々引っ張り出しては聞きます。
初めて陽水を聞いたのはいつだったでしょうかよく覚えていません。意識したのは16歳の高校1年生の時に, わが出身校を含む高校の学園祭に行った時にあらゆる高校でフィルムコンサートをやってた記憶があります。当時の高校生には絶大な人気でした。
陽水は詩人ですね。このアルバムの一曲一一曲すべていいですねぇ。
オーケストラの音程合わせから「つめたい部屋の世界地図」の導入から「帰郷」まで、トータルアルバムとしてセンチメンタルというアルバム名がまさにぴったりです。
曲は「夜のバス」、詩は「たいくつ」あるいは「あどけない君のしぐさ」など名曲ぞろいです。
当時高校生であまりおこずかいもなく、初めて買ったアルバムは発売されたばかりの「もどり道」のほうでしたが、「氷の世界」まではすべて素晴らしいアルバムです。