4月で娘のそらのジュニア上級科修了します。
この間区切りとしてグレード試験8級を受けて合格しました。今度はもしかしたら受からないかもと思っていたのでほっとすると同時に, 非常に感激しております。
ヤマハのクラスとしては, ジュニア専門ハイクラスというのもあって, そちらは同年齢でグレード7級が区切りとなっており, そらのこのクラスは何とか続けてきた程度のクラスです。
何人も途中でやめたり, レッスンの都合でクラスが変わったり, 一緒のクラスで始めた子は1つ年上の子が1人残ってるだけです。しかし, この春でその子も個人レッスンのほうへ変わるため, 一緒に入った子がいなくなり, また今の教室ではアンサンブルクルーズが成立しなくなるため, 少し離れた教室へ通うことになります。
4歳のころ幼児科から始めて6年, 続けてきたわけですが自主的な興味があったわけではなく, 親のエゴではじめさせました。
そんなわけで今でも自主的に練習するようにはならず半強制的にやらせています。
うちの家内は, 自分で興味が出たらやらせましょう派だったためこのことでは、衝突しまして, 今はピアノに関しては私のみの担当になっています。
私としては, 音楽教育は早いほどいいという考え方だったため, レッスンはここ2-3年はそらと私の唯一のコミュニケーション(と思っているのは私だけ)となっております。
家内自体は, ピアノをはじめ音楽教育は受けておらず, 私がバイエルだけは何とか小学校6年間かかって終えているのでこうなりました。
とにかく, この6年間は練習させるのも大変で, たたいたりしたこともあります。
ただ, ピアノに限らず学校の勉強にしても自分で進んでやるタイプにはならなかったようで, うちの家内はそちらで苦労しています。
ただ, 私としてはそらがもっと大きくなったときに, ある程度自分で音楽が理解できるようになるのが目標でやらせてきたわけです。ごく平凡クラスですが, このくらいになると理論はともかく, 実際に弾くことに関してはそらのほうが上手だなぁと思うときもあり, また耳はできてるようです。
われわれの時代の音楽教育は, 移動ドで相対音感による教育でしたので, 練習のときにそらがドじゃなくてソでしょうといわれたりすることもあり, やっぱりみみはできてるんだなぁと感激してます。
今後は教えるためには自分も少し練習しないとキツイところへはいっていきそうなので,それはそれで楽しみにしています。
3月 222008