s先生と豊洲で講習
今年は名古屋での学会でした。
うちの発表がISに集中していたこともあり、
留守番当直になったため一泊のみ。
日曜に座長があり、指導医講習も受けられず。
土曜日は早朝、早剥の帝切で眠たいところ、
何とか専門医video講習だけは受講しました。
名古屋でゆっくりしたいところでしたが、
行って帰っただけという顛末でした。
昨年から臨床研究法や個人情報保護法改正などで医師主導臨床試験が変革期にある。
これまで施設単位のパイロットスタディみたいなものから、大規模RCT、症例報告までの枠組みが変わり、今年度から施行されるため、
これまでの医師主導臨床試験の見直しに大わらわになっている。
うちも新薬験治験はある程度整備されていたが、
医師主導臨床試験に関しては野放し状態だったため、
すべての試験に関して年次報告が求められており、
残り僅かな年度末に向けて結構めんどくさい。
毎年、この時期に生命倫理講習会。
研究者の義務だそうです。
生命倫理講習会を年一回は受講
もしくはeAPRINの医学研究者標準コースの修了
今年は講習会が2回
一回目「医学研究に関する倫理について」は都合で出れず。
二回目「医師主導臨床試験の運営」に参加。
欧米と日本の実情。
結局はチームを組むことの困難さ、特に研究資金の問題。
大学病院でもほぼ無理。手弁当の限界といったところでしょうか。
国家予算を使うか寄付。
日本企業や個人では到底無理な話。
休みだというのに研修会...
昨夜編集会議。
毎回、文献引用での投稿規定で査読してると著者3名以内とかもろもろ
細かいところでもう少しちゃんと見て投稿してほしいと思う。
これを訂正するのは編集会議では無駄な時間。
文章に関しては、とにかく最近の人(言い方古い?)は
長い文章をだらだら書いてしまう傾向が強い。
自分で読み返して嫌にならないのか。
もう少し、読み手のことを考えて、内容に沿って、段落や字下げをしてほしい。
はなから読む気が失せる。実習のレポートも同じ傾向にある。
スマホ世代か、きちんとした本を読まなくなっているのか?
国語からやり直した方がいいとさえ思う。
当直明け。
夜間は起こされはしなかったが、この歳の当直は後に響く。
午後、転院の依頼が来たがまったく状況がわからない。
卵巣腫瘍で腹水パンパンとの触れ込みだったが、
結局は絞扼性イレウスで外科へ。
人員減少の余波で3回/月の当直になったが、
ほぼ、1回/月の感じ。しょうがないけど、どこに働き方改革が…
近所の公的病院に手術の手伝い。
正確な年齢はわからないが、70歳過ぎの先生が、今でも現役で手術。
自分だとやれないなぁ….。
教授からコール。医局長をやってくれないかと。
なり手がいない。結局,投票にするかということで決着。
学会,人がいないのに演題を提出する。
毎年,留守番どうするかで,結局ど真ん中で当直。
ホテルはキャンセル取り直し。
結局,一泊で座長をやりに行くだけ…。
なんともなあ。
ICカードによる出退勤時間の管理が始まる。
労働時間の適性な把握のためだそうな。