4月 012013
 

手を挙げているのは、北海道大、岩手医大、宮城県立こども病院、新潟大、埼玉医大、国立成育医療研究センター、昭和大、東京女子医大、横浜市立大、名古屋市立大、藤田保健衛生大(愛知)、大阪大、兵庫医大、徳島大、愛媛大、国立病院機構九州医療センター(福岡)、長崎大。

うちは実施可能だが、あえて手を上げない。

本日医局研究会でW教授が詳細に解説してくださった。
全妊婦を対象とすれば、高々50%の診断精度。

単にトリソミーの長さを測定しているだけで、確定診断は羊水穿刺。

また、中期中絶という困難な問題も。

しばらくは静観というところですか。

 

5月 312009
 

本日は午後から地方会の総会。
われわれの業界は全国組織が2つ。この辺の事情はいわゆる大人の事情?
今となってはかなりめんどくさい。会費も高いのでなんとかならないかなぁ。
一応今年から何とか委員ということで出ないとまずいと思って遅れないように。
まあ研修会もあるのでそれなりにまったくの役に立たないという会合ではないのだが。
やっぱり中堅、若手は少ないのもあるが、来ない。

研修会は、周産期関係のI先生。
1991年にM県に行って、周産期のシステムをオーガナイズしたそうだが、
明確なストラテジーが当初からあったようにお話があったが
それが事実ならやはりすごい。
周産期分野、臨床研究分野で明確なストラテジーを描いて
臨床、教育、研究分野でしっかりとしたビジョンをもとにした成果。
もうこんな年寄りより、若い人に聞いてもらいたかった話。

腫瘍のF先生も明確なビジョンがあるオーガナイザーだと思ったが、
I先生も負けず劣らずというところでしょうか。

人をオーガナイズしてモチベーションを上げるということがいかに難しいか。

やっぱり何かは犠牲にしているんだろうか…

それとも何でも持っているんだろうか…..

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5月 212009
 

以下 CDCガイドライン。

http://www.cdc.gov/flu/professionals/infectioncontrol/pdf/peri-post-settings.pdf

1957年以前は何らかの免疫があるとの可能性が言われています。
スペイン風邪HINI,アジア風邪H2N2で主流のウイルスが変わったということで。
自身,ちょうど57年生まれ,微妙。

神戸の第一号の全遺伝子配列が解明されたとのことで
アメリカのものとはすでに16か所の変異があるとのこと。
いつ強毒型に変わってもおかしくない?

またやっとPCRプライマーが全国へ配布されたとのこと。
関東の戦いはこれからです。

5月 092009
 

市の医会の教育及び特別講演

とくに目新しいところはなかったが,再確認に
妊娠中の卵巣嚢腫チョコレートの脱落膜様変化
ドップラーのスペアリングエフェクトなど

今回の初期研修の先生,沖縄のS先生,J大K先生など
最後までいてくれてた

それにしてもうちの中堅どころは来ない

仕事だと考えればつまらないYO w

1月 172009
 

『妊産婦の死亡率3百倍 先進国に比べ、後発途上国

 【ニューヨーク15日共同】国連児童基金(ユニセフ)は15日、後発発展途上国の妊産婦の死亡率が、先進国の300倍以上に上るとする2009年版の「世界子供白書」を発表した。
 ベネマン事務局長は「妊産婦死亡の約80%は、基本的な医療措置さえ受けられれば避けられた」と指摘。死亡の大半を占めるアジア、アフリカの発展途上国や国際社会の取り組み強化を促した。
 白書によると、05年に妊娠や出産に伴って死亡した女性は世界で約53万6000人。
 同年のデータで、欧米や日本などの先進国で妊産婦が死亡するのは8000人に1人の割合だったが、発展途上国では76人に1人、後発発展途上国では24人に1人だった。
 国別では、ニジェールの7人に1人、アフガニスタンとシエラレオネの8人に1人がワースト3で、アイルランドの4万7600人に1人が最も低く、日本は1万1600人に1人だった。
 世界全体では15-19歳の妊産婦の死亡は年間約7万人に上る。10代前半の妊娠は20代の妊娠に比べて、死亡する確率が相当に高いという。
[共同通信]』

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